考えるという事

私には弟がいる。幼少の頃からよく喧嘩をし、また何をするのも一緒だった。私は、中学卒業とともに単身上京し一人暮らしをし高校に通ったのだがある日、弟も突然上京しその日から高校生と中学生だけの暮らしが始まった。そんなことだから何でも助け合い、一緒に歩んできた。弟も今では神奈川県で小さな会社を経営している。

ある日、二人でこんなことを話し合った。「最高の経営者とは?」知識、能力、リーダーシップ。挙げればきりがない。勿論その全てが必要だろう。しかし最後に二人が出した答えは単純なものであった。最高の経営者とは?「何時も考えている人」である。まさしく、寝ても覚めてもである。あらゆる生き物の中で考えてから行動するのは人間だけだ。また、優れた人は例外なく深い考えを持っている。考え方とは生き方であると言い換えてもいいかもしれない。

全てのものを生み出す根本は考える力である。その考えによりイメージされたものが創りだされるのだ。人は考えたものに形を与え重ねることにより全てのものを生み出している。

常に考える習慣の中に欲するものを明確なイメージとして創り上げ、信念と決意を持って毎日成すべきことをする。それが大きな成果を成す基本と思っている。