先日、偶然長野市北尾張部の長野盲学校に建立されている「花岡初太郎先生碑」を、
初めて見る機会がありました。

全く存じ上げなかった方なので、検索したところ、信州盲教育之始祖と呼ばれる方でした。

ご自身が長野県尋常師範学校の3年生の時に完全に失明してしまい、その後、指導者から
多くを学び、自分のような目の不自由な子供達の教育をする決心をされたそうです。
　　
明治33年の学校設立にあたり、主任講師として招かれ、以来、盲教育・聾教育に尽力され、

生徒からは、慈父慈兄として慕われた方だそうです。
また、文部省から表彰も受けられています。

地域には、様々な石碑の建立がありますが、また、見かけて自分が知らない事は調べるという
良いきっかけとなりました。

ＨＯＵＳＥＤＯ　長野南店　　矢島