氷見の水害から考える、愛車を守る「究極の備え」
9月も半ばに入り、朝夕は少しずつ秋の気配を感じるようになりましたね。
さて、長年この保険業界に身を置いておりますが、昨今の異常気象には驚かされるばかりです。
先月末に千葉県や富山県氷見市周辺を襲った記録的な大雨は、皆さんの記憶にも新しいことでしょう。
広範囲で冠水が発生し、何日も水が引かない地域もありました。
その中で特に心が痛んだのは、富山での生活に欠かせない「車」の水没被害が多発したことです。
我々も車両保険でお金のご心配を減らすお手伝いはできますが、
お客様の「明日からの足がない」という切実なお困りごとを即座に解決することはできず、歯痒い思いをしたものです。
昔とは雨の降り方が違う今、何か良い対策はないものかと調べていたところ、非常に画期的な防災グッズを見つけました。
それが「SAM-CS(サム・カーシート)」という車輌水没防止シートです。

(引用元:https://onoda-sg.co.jp/sam-cs/)
これがどういうものかと言いますと、「愛車を巨大な袋で丸ごと密閉し、船のように浮かせて水没から守る」という、なんともダイナミックな代物です。
広げたシートの上に車を乗り上げ、下からぐるっと防水の袋状に包み込むだけ(慣れれば5〜7分ほどで出来るそうです)。
プールに1週間浮かべても浸水しないそうで、実験の動画を見ると、大事な車が巨大な「てるてる坊主」のようにプカプカと水面を漂っておりました。
最初は「そこまでやるか」と少し笑ってしまったのですが、氷見市の被害のように駐車場が腰の高さまで水に浸かってしまう状況や、
近くに車を避難させる高台がない地域のお客様にとっては、まさに究極の自衛手段かもしれませんね。
車社会の富山、万が一への備えも時代と共にアップデートしていく必要があると感心させられました。備えあれば憂いなし、ですね。
皆さんも「こんな防災グッズを備えているよ」というものがあれば、ぜひ教えてください。
明日テラス保険オフィス
多田 隆